フットボールチャンネル

W杯では経験しなかった“対南米”。サッカー日本代表、板倉滉が語るコロンビア代表からの学び

text by 編集部 photo by Shinya Tanaka

サッカー日本代表 最新ニュース


【写真:田中伸弥】



板倉滉がコロンビア代表の強みを語る

 キリンチャレンジカップ2023、サッカー日本代表対コロンビア代表が28日にヨドコウ桜スタジアムで行われ、1-2でコロンビア代表が勝利している。この試合で、ウルグアイ代表戦に続きフル出場を果たしたDF板倉滉が、インタビューに応じている。



【今シーズンの欧州サッカーは「DAZN for docomo」で!
いつでもどこでも簡単視聴】


 吉田麻也や冨安健洋が不在の中、板倉には先頭に立って最終ラインを引き締める役割を求められたが、相手の勢いに耐えきれず2失点。もちろん、全てが個人の責任ではないが、悔やまれる結果になったことは言うまでもないだろう。

 この日の日本代表はディフェンスラインの選手に限らず、各ポジションにおいて球際の競り合いでコロンビア代表選手に苦労を強いられていた。板倉は、そんな相手の強度を認めつつ、今後に生かさなければならないと話した。

「これだけのファンの皆さんに集まってもらった中で勝ちを届けられなかった悔しい思いはあります。ただ、ここからの積み重ねだと思うし、今回ウルグアイとコロンビアという素晴らしい相手とできて、球際の激しさとかを感じたと思うので、自チームに帰って個人のレベルアップにつなげたいと思います」

「特にコロンビアの球際の激しさをベースに戦わないといけない。初めての選手も多い中で実際にそれを体感できたし、本当の大会ならもっとインテンシティーも高くなると思う。ここをベースにみんなが自チームでレベルアップする必要があるかなと思います」

 FIFAワールドカップカタール2022では、南米チームとの対戦がなかった日本代表。改めて、独特の強さやテンポを体感する結果になったと言えるだろう。

【関連記事】
英国人が見たサッカー日本代表対コロンビア戦「久保建英と堂安律は…」「三笘薫は本当に…」 「Jリーグとは違う種族」
サッカー日本代表、逆転負けで低評価…。課題を残したのは?【コロンビア戦どこよりも早い採点】
日本代表、今後の日程は? TV放送・配信予定・スケジュール

【了】

KANZENからのお知らせ

scroll top