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Jリーグ能力値ランキング【西川周作】これぞ守護神!進化し続けるアジア最高のシュートストッパー

シリーズ:Jリーグ能力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

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 明治安田生命Jリーグには、様々な特徴を持つ選手が活躍している。サッカーという競技の特性上、彼らの能力を数値化するのは極めて困難であることを承知の上で、フットボールチャンネルでは今季のスタッツを中心に様々なデータを集計し、5項目の能力に分類して数値化してランキングで紹介する。(5月1日時点でリーグ戦の出場時間が450分以上の選手が対象。データは18日時点)


1位:西川周作


【写真:Getty Images】


所属クラブ:浦和レッズ
生年月日:1986年6月18日
今季リーグ戦成績:11試合11失点


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 浦和レッズの守護神、西川周作は本ランキングトップにふさわしい活躍を見せている。まもなく37歳になるが、そのパフォーマンスは衰えるどころか進化している。集計対象外ではあるが、AFCチャンピオンズリーグ決勝の2試合では完璧とも言えるパフォーマンスを見せ、アジア王者奪還の立役者となった。

 自己最高値となったのは「ハイボール」の項目。身長は183cmでGKとしては小柄な部類だが、クロスキャッチ成功率はリーグ最高の40.4%を記録している。判断を間違えることも少なく、ピンチを未然に防いだ回数は数えきれないほど。浦和は1試合平均の被シュート数は10.1本でリーグ4番目に少なく、こういった西川の対応がそれをアシストしている。

 キックの精度の高さは言わずもがな。もちろん、セーブ技術も高く、ペナルティーエリア外からのシュートセーブ率が90%に達している。安定感の高いディフェンスと、攻撃の起点にもなり得る必殺の左足。その高い能力は今季も浦和を支えている。

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【了】

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