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実はミスだった。サッカー日本代表MF三笘薫が振り返るゴールシーン。「打つことに意味があった」

text by 編集部 photo by Shinya Tanaka

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【写真:田中伸弥】



サッカー日本代表三笘薫が得点シーンを振り返る

 サッカー日本代表は20日、キリンチャレンジカップ2023でペルー代表と対戦し、4-1の勝利を収めた。この試合に左ウイングで先発出場し、1得点1アシストの活躍を披露するなどスタジアムに駆けつけた多くのサポーターを沸かせたMF三笘薫が、試合後、フラッシュインタビューに応じている。



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 三笘のゴールは37分に生まれた。日本は右サイドのコンビネーションで相手のプレスを突破すると、中央で鎌田大地がボールを受け、左サイドで待っていた三笘にパス。三笘はそこからペナルティエリアに侵入すると、最後はカットインから右足を振った。シュートは相手DFに当たってコースが変わり、ゴールに吸い込まれている。

 このゴールシーンを振り返った三笘は「ちょっとミスキックだった」と明かし、続けて「シュートを打つことに意味があったと思う」とコメント。ゴールまでの過程については「うまく右で作って、左サイドに広大なスペースがあった。1対1だったので迷いなく打った」と振り返っている。

 また、試合全体に関しては、チームが掲げている良い守備から良い攻撃へというコンセプトに従い「まずは前の守備のところを意識して、奪った後はカウンターに出ていくところを意識していた」と語っている。

 過酷なイングランドでのシーズン、そしてカタールワールドカップ含めた日本代表での活動と、今季大忙しだった三笘は、これでようやく長いオフに入ることになる。最後は「しっかりシーズンオフで休憩してから、また代表で頑張りたいと思う」とインタビューを締めた。

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【了】

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