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Jリーグ 10か月前

最高額は誰だ? Jリーグ市場価値ランキング1~10位。2023年国内最強のサッカー選手は…

シリーズ:Jリーガー市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

7位:マテウス・カストロ(名古屋グランパス)

名古屋グランパスのマテウス・カストロ
【写真:Getty Images】


生年月日:1994年9月11日
市場価値:160万ユーロ(約2.2億円)
2023リーグ戦成績:21試合4得点3アシスト

 名古屋グランパスの10番を背負うマテウス・カストロは、8ゴールを決めた2022シーズンに比べて得点ペースが落ちている。市場価値も今年1月の170万ユーロ(約2.4億円)からわずかに下落したものの、ピッチでのパフォーマンスはむしろ良くなっている印象だ。

 マテウスは昨季、名古屋の攻撃を一人で担っているような試合も少なくなかった。その中でもがいてシーズン8得点を挙げている。名古屋全体ではリーグ戦1シーズンで30得点。失点数は優勝した横浜F・マリノスと同じ35だったものの、この得点力がネックで8位でフィニッシュしていた。それが今季はキャスパー・ユンカーの加入により、マテウスはゴール以外の仕事にも絡めるようになっている。

 実際、昨季ほどの得点を決めていないものの、マテウスはここまでリーグ戦全試合に先発出場中。第14節の北海道コンサドーレ札幌戦からは3試合連続でのゴールも記録しており、ユンカーの一列下で決定的な仕事を繰り返しているところだ。

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