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Jリーグ 10か月前

最高額は誰だ? Jリーグ市場価値ランキング1~10位。2023年国内最強のサッカー選手は…

シリーズ:Jリーガー市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

8位:ディエゴ・ピトゥカ(鹿島アントラーズ)

鹿島アントラーズのMFディエゴ・ピトゥカ
【写真:Getty Images】


生年月日:1992年8月15日
市場価値:160万ユーロ(約2.2億円)
2023リーグ戦成績:19試合2得点0アシスト

 ディエゴ・ピトゥカは、2021年の加入から鹿島アントラーズの中心選手として活躍しているブラジル人だ。

 ブラジルの名門サンパウロからやってきたピトゥカは、中盤の底からゲームを組み立てるボランチ。左足の精度はJリーグ最高峰とも言えるレベルで、正確無比なパスを前線に送ることができる。抜群のキープ力からパスを左右に散らして攻撃のリズムをつくるタイプの選手だ。

 得点とアシストの数ではあまりインパクトがないものの、これは過去2シーズンも同じこと。その一つ前段階のプレーが仕事であり、気にする要素ではない。

 市場価値はサンパウロに所属していた2020年の240万ユーロ(約3.7億円)がピークで、鹿島アントラーズへ移籍してからは減少傾向ではある。ただ、その減少は緩やかなもので、年齢によるところが大きそうだ。

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