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圧倒的センス! アーセナル歴代最高の司令塔5人。クラブに名を刻んだ男たち

シリーズ:歴代最高の司令塔5人 text by 編集部 photo by Getty Images

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03/04シーズンの無敗優勝をはじめ、FAカップ史上最多となる14回の優勝など数々の栄光を勝ち取ってきたのがアーセナル。こうした輝かしい成績を残しているイングランドの名門では、これまで多くのレジェンドたちが活躍してきた。今回は、アーセナルの攻撃を司った5人の“司令塔”を紹介する(通算成績は『transfermarkt』を参考)。


MF:メスト・エジル(元ドイツ代表)

アーセナルのエジル
【写真:Getty Images】

生年月日:1988年10月15日
アーセナル通算成績:254試合44得点79アシスト


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 美しく正確なパス、華麗なテクニックを誇るメスト・エジルは、“オズの魔法使い”の異名でアーセナルサポーターに愛されたMFだ。

 13/14シーズンに当時のアーセナル史上最高額となる4700万ユーロ(約65億8000万円)でレアル・マドリードから移籍すると、アーセナルに在籍した通算7シーズンで254試合出場、44得点79アシストを記録した。

トップ下のポジションで典型的な10番タイプの選手として輝きを放ち、左足から繰り出される正確無比なパス、創造性あふれるプレーはまさにファンタジスタ。15/16シーズンはリーグ戦6得点19アシストという恐るべきアシスト能力を見せつけ、アーセナル攻撃陣に不可欠な存在として攻撃のタクトを揮った。

 ワールドクラスの司令塔としてアーセン・ベンゲル監督に重宝され4度のFAカップ制覇に貢献するも、18年夏からアーセナルを指揮した就任したウナイ・エメリ監督や19年冬から指揮を取ったミケル・アルテタ監督の元では出場機会を減らし、21年冬にトルコのフェネルバフチェに移籍。23年にイスタンブール・バシャクシェヒルで現役を引退している。

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