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「自身の職をかけて戦う」サッカー日本代表のドイツ戦は激戦必至。親善試合で相手は本気モード?

text by 編集部 photo by Getty Images

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コロンビア戦で0-2の敗戦を喫し、窮地に陥ったドイツ代表のハンス=ディーター・フリック監督
【写真:Getty Images】



サッカー日本代表、本気のドイツ代表と戦う?

 サッカー日本代表は10日にドイツ戦、12日にトルコ戦を控えている。日本としては選手の実力を試す国際親善試合となるが、ドイツ代表を率いるハンス=ディーター・フリック監督にとって、自身の進退をかけた代表ウィークになるかもしれない。ドイツメディア『ベルリン・モルゲンポスト』が報じている。



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 ドイツ代表はカタールワールドカップで日本代表と対戦し、1-2の敗戦を喫したことがグループリーグ敗退に繋がった。その屈辱を味わっただけに2度も日本代表に負けるわけにはいかないとリベンジに燃えている可能性もあるが、本気で向かってくる理由はそれだけではない。来年6月には自国開催のEURO2024が行われるため、同大会で結果を残す必要がある。そのため、この代表ウィークは、フリック監督の進退に影響が出る期間となりそうだ。

 同メディアはタイトルに「ドイツ代表を率いるフリックは自身の職をかけて戦う」とつけ、「日本とフランスとの決闘はフリックの将来をかけた試合だ。ドイツがその両方を失うか、6月と同様の荒廃した状態に陥った場合、フリックの解任もあり得る」と報じている。なお、ドイツ代表はカタールワールドカップ後の5試合で1勝1分3敗の成績を残していた。

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【了】

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