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アジア 8か月前

アジア最高額は? ACLクラブ市場価値ランキング1~10位。Jリーグから唯一入ったのは?

シリーズ:クラブ市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

8位:アル・フェイハ(サウジアラビア)


【写真:Getty Images】


総市場価値:3030万ユーロ(約42.4億円)
クラブ最高額選手:ジスラン・コナン(800万ユーロ/約11.2億円)

 8位は、サウジアラビアのアル・フェイハだ。同クラブは21/22シーズンに行われたキングスカップ(国内カップ)の準決勝でアル・イテハド、決勝戦ではPK戦の末にアル・ヒラルを下して初優勝を飾り、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2023/24の出場権を獲得した。

 アル・フェイハは今夏、レンジャーズで21/22シーズンにリーグカップ制覇に貢献したザンビア代表のファッション・サカラと、ガラタサライやオリンピアコスといった名門クラブでプレー経験のあるヘンリー・オニェクル、さらに母国のボスニア・ヘルツェゴビナやギリシャ、ベルギーの3ヵ国のリーグでタイトルを獲得したゴイコ・チミロを完全移籍で獲得。また、フィオレンティーナからはモロッコ代表経験のあるアブデルハミド・サビリをレンタルで補強した。

 チーム最高額の市場価値は、今夏にアル・ナスルからレンタルで加入したコートジボワール代表DFジスラン・コナンの800万ユーロ(約11.2億円)で、続いてオニェクルとサカラが550万ユーロ(約7.7億円)で並んでいる。

 その他、上記の3選手を除いたスカッド24人の中で200万ユーロ(約2.8億円)を超えているのはサビリとアンソニー・ヌワカエメ。100万ユーロ(約1.4億円)超えはチミロとミラン・パヴコヴの2名となっている。

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