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アジア 8か月前

アジア最高額は? ACLクラブ市場価値ランキング1~10位。Jリーグから唯一入ったのは?

シリーズ:クラブ市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

9位:蔚山現代FC(韓国)

ゴールを喜ぶ蔚山現代の選手たち
【写真:Getty Images】


総市場価値:1950万ユーロ(約27.3億円)
クラブ最高額選手:ナナ・ボアテング(220万ユーロ/約3億円)

 9位には、昨季17年ぶり3度目のKリーグ優勝を果たした蔚山現代FCがランクインした。同クラブの総市場価値は、Kリーグクラブ内では1位となる1950万ユーロ(約27.3億円)となっている。

 蔚山現代FCで市場価値が100万ユーロ(約1.4億円)を超えるのは、かつてマンチェスター・シティの下部組織に在籍していたナナ・ボアテング(220万ユーロ/約3億円)と韓国代表のソン・ミンギュ(130万ユーロ/約1.8億円)、そしてブラジル人ストライカーのアンドレ・ルイス(100万ユーロ/約1.4億円)の3人しかいない。

 それでもAFCチャンピオンズリーグ(ACL)2023/24に出場する全40クラブ中9位に入っているのは、今大会最多スカッドの47人を揃えているからだ。

 平均年齢25歳と若く才能ある選手たちを揃え、Kリーグの頂点に返り咲いた蔚山現代FCが7年ぶり3度目のACL制覇を狙う。

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