フットボールチャンネル

久保建英は? ラ・リーガ“採点”ベストイレブン。スペインで早くもMVP級の輝きを放つ男たち

シリーズ:採点ベストイレブン text by 編集部 photo by Getty Images

久保建英 最新ニュース

2023/24シーズンのスペイン ラ・リーガは8試合を終えた。今季、早くも素晴らしいパフォーマンスを見せている選手を選ぶべく、データサイト『Sofa score』と『Who Scored』の平均採点(10点満点)をもとに、ベストイレブンを選出した。(成績は4日時点)


GK

ビジャレアルに所属するフィリップ・ヨルゲンセン
【写真:Getty Images】

GK:フィリップ・ヨルゲンセン(U-21デンマーク代表)
生年月日:2002年4月16日
所属クラブ:ビジャレアル
23/24リーグ戦成績:8試合13失点2クリーンシート
Sofa Score平均採点:7.49
Who Scored平均採点:7.02


【今シーズンの久保建英はSPOTV NOWで!
U-NEXTから加入で無料トライアル実施中!】



 スウェーデン生まれのデンマーク人、フィリップ・ヨルゲンセンは2014年にマルメFFのユースからマジョルカのカンテラ(下部組織)に加入。翌年にはビジャレアルに籍を移し、Bチームでのプレーを経て、今年の冬にトップチーム昇格を掴み取ったばかりの新鋭だ。

 そのヨルゲンセンは、早くもトップチームの守護神に定着。今季リーグ戦ではここまで全8試合でフル出場を果たしており、北欧出身らしい190cmの長身を活かして好セーブを連発している。事実、セーブ数35回、ペナルティーエリア内からのシュートセーブ数24回は、いずれも現時点でリーグトップとなる成績(データサイト『Sofa Score』を参照)だ。

 とくに圧巻だったのは、先月30日に行われたヘタフェとのアウェイゲーム。この試合、ビジャレアルは23分に退場者を出したことで終始押し込まれる展開となり、計22本ものシュートを浴びたが、ヨルゲンセンが9回ものセーブを繰り出すなど大健闘したことで、スコアレスで試合を終えた。21歳の若者にとっては、さらに自信を深める一戦になったのかもしれない。

1 2 3 4 5 6

KANZENからのお知らせ

scroll top