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Jリーグ 7か月前

大ピンチ!?「J1→J2」降格危険度ランキング1~5位。残り3試合、サバイバルを制するのは?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

2位:湘南ベルマーレ

J1リーグ17位の湘南ベルマーレ
【写真:Getty Images】


現在の順位:17位
成績:勝ち点28/得失点差-17
監督:山口智

 今季の湘南ベルマーレは何かが1つボタンを掛け違えたような試合が多く、どのボタンを掛け違えたのか探し続けるようなシーズンを送っている。開幕節でサガン鳥栖を5-1で撃破したのが遠い昔のよう。4月から7月にかけての15戦未勝利という長いトンネルを抜け、直近5試合で勝ち点10を積み上げている。

 一時は3試合で計14失点を喫するなど、ディフェンスは崩壊状態にあったが、期限付き移籍で加わったキム・ミンテが最終ラインの真ん中でリーダーシップを発揮している。ディフェンスラインを積極的に上げて前線との距離をコンパクトに保つことで失点につながるピンチが激減した上に、シーズン序盤のような鋭いショートカウンターを繰り出す回数が増えている。

 前半戦は1度もクリーンシートがなかったが、後半戦に挙げた4勝はいずれも完封勝利。対戦が残る名古屋グランパス、FC東京はいずれも前半戦で2失点を喫しており、ともにセットプレーから失点している。第33節の横浜FC戦は言わずもがな大一番だが、その前の試合で勝利を収めることができれば、残留の可能性をぐっと高めることができ、有利な条件で直接対決に臨むことができる。

●残り試合日程
第32節:名古屋グランパス(ホーム)
第33節:横浜FC(アウェイ)
第34節:FC東京(ホーム)

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