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「その方が楽」。サッカー日本代表、町田浩樹の時差調整法は? 合流翌日即先発も「迷いなかった」

text by 編集部

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ミャンマー戦にフル出場した町田浩樹
【写真:Getty Images】



町田浩樹、ミャンマー戦でフル出場

 サッカー日本代表は16日、FIFAワールドカップ2026アジア2次予選兼AFCアジアカップ2027予選で、サッカーミャンマー代表と対戦し5−0で勝利した。DF町田浩樹はCBとしてフル出場を果たした。過密日程の中ベルギー、日本、サウジアラビアを飛び回ることになる町田は、独自の時差調整法を語っている。



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 ミャンマー代表戦は、相手が引いて守ったこともあり「(ボールを)失っても2次攻撃、3次攻撃、回収できるようなポジションを取る」ことを心がけたという町田。19分にはペナルティエリア外からミドルシュートを放ったが、GKに弾かれた。「入るか入らないかは別にして『あそこから打てるぞ』というのを見せておかないと、引かれて守られてしまう」と、その意味を説いた。

 ベルギーのロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズに所属する町田は15日に合流して、翌日に早速フル出場した。ただ「(合流が)遅れたが、試合が1日早まったわけではない。自分は試合にフォーカスしていたので、迷いはなかった」と気丈に振る舞う。

「サウジアラビアはヨーロッパの時差と近い。日本の時間に合わせずヨーロッパ時間のまま過ごし、午前中はずっと寝ている」と、次戦・シリア戦が(21日)が行われるサウジアラビア時間に体のリズムを合わせていると明かした。「個々でどうしたいかはある。選手次第」だそうだが、町田自身は「サウジアラビアは(ベルギーとの時差が)2時間なので、そのままやった方が楽」だと話している。

(取材:加藤健一、構成:編集部)

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【了】

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