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Jリーグ 5か月前

最高額Jリーガーは誰だ!? Jリーグ市場価値ランキング1~10位。日本人最高額は…【2023年決定版】

シリーズ:Jリーガー市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

4位:キャスパー・ユンカー(名古屋グランパス)

名古屋グランパスのキャスパー・ユンカー
【写真:Getty Images】


生年月日:1994年3月4日
市場価値:170万ユーロ(約2億3800万円)
2023リーグ戦成績:33試合16得点3アシスト

 デンマーク人のキャスパー・ユンカーは、2021年に浦和レッズに加入した。期待の新戦力として一定の活躍はしたものの、負傷離脱もあって、Jリーグ1年目は9得点、2年目は7得点に終わり、今季は名古屋グランパスに期限付き移籍している。

 ユンカーは新天地に移って輝きを取り戻した。抜群の決定力とシュートテクニックでゴールを量産。特にシーズン前半戦は得点ペースが見事で、第20節までに11ゴールを決めている。浦和加入後に市場価値は200万ユーロ(約2億8000万円)から160万ユーロ(約2億2400万円)まで下落していたが、今年6月のアップデートで170万ユーロ(約2億3800万円)となり、再び上昇に転じた。

 ただ、ユンカーはシーズン後半戦に得点ペースがダウン。第21節以降は5得点しか決めていない。ユンカーはあくまでフィニッシャーであり、夏にマテウス・カストロが移籍した影響はあった様子。そこまでボールを運んでくれる相棒がいないと厳しく、名古屋の今後の課題の一つと言えそうだ。

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