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Jリーグ 5か月前

最高額Jリーガーは誰だ!? Jリーグ市場価値ランキング1~10位。日本人最高額は…【2023年決定版】

シリーズ:Jリーガー市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

8位:中島翔哉(浦和レッズ)

浦和レッズの中島翔哉
【写真:Getty Images】


生年月日:1994年8月23日
市場価値:160万ユーロ(約2億2400万円)
2023リーグ戦成績:6試合1得点0アシスト

 中島翔哉は2017年にポルトガルのポルティモネンセへ移籍してヨーロッパに挑戦すると、リーグ戦で10得点11アシストを記録して、2019年にカタールのアル・ドゥハイルへ移籍。そのときに市場価値は自身最高額の2500万ユーロ(約35億円)まで上昇したが、その後は負傷による長期離脱も影響してパッとせず、今年夏に浦和レッズに加入して、6年ぶりに日本復帰を果たした。

 浦和は今季前半戦、得点力不足に悩んでいた。そこに類い稀な攻撃センスを持つ中島を加えることで問題解決を目指したが、なかなかコンディションが上がらず。リーグ戦の出場は6試合、先発出場はわずか1回で、期待に応えられなかった。

 今季の結果をみれば、中島の市場価値はこれからさらに下がるかもしれない。それでもまだ29歳。今後の活躍を諦めるような年齢ではない。最終節の北海道コンサドーレ札幌戦では後半から出場して浦和での初ゴールを記録し、「らしさ」を見せた。準備万端で臨めるであろう2024シーズンは、本来の価値を示したいところだ。

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