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海外サッカー 4か月前

あれさえ無ければ…。ケガに苦しむ海外日本人5人。AFCアジアカップを控えるサッカー日本代表にも影響?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

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プロサッカー選手として、1シーズンという長い期間を走り抜けることは非常に難しく、シーズン途中の怪我で残念ながら戦列を離れることになってしまうことは少なくない。今回は今季怪我に苦しみ、我慢の時間を経験した海外日本人選手を5人ピックアップした。(スタッツはデータサイト『Sofa Score』参照)


DF:伊藤洋輝(シュトゥットガルト/ドイツ)

シュトゥットガルトに所属する日本代表DF伊藤洋輝
【写真:Getty Images】

生年月日:1999年5月12日
今季リーグ戦成績:12試合0ゴール2アシスト
今季の主な負傷:筋肉系の怪我(2023年11月26日~)


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 11月末に行われたリーグ戦第12節フランクフルト戦にフル出場して勝利に貢献した伊藤洋輝だったが、試合翌日クラブ公式が「今後数週間欠場することになる」と発表。どうやら試合終盤に筋肉を痛めたようで、日本に帰国して治療を受けている。

 伊藤の長期離脱に対して、クラブのスポーツディレクターであるファビアン・ヴォルゲムート氏は「ヒロキの怪我のせいで、フランクフルトで勝利した我々の喜びは薄らいだ。(中略)今回の怪我は、我々が長い期間に渡って彼なしで(試合を)やっていかなければならないことを意味する。ヒロキの一日も早い回復を祈っている」と同クラブの公式サイト上でコメントを残している。

 復帰時期は明かされていないが、来年1月に行われるタイ代表との親善試合の招集メンバーに同選手が名を連ねていることを考えると、けがの治療とリハビリテーションは上手くいっていると考えてよいだろう。同じ月にはAFCアジアカップも開催されるため、復帰戦とみられるタイ代表戦でコンディションを確かめることになる。

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