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Jリーグ 5か月前

浦和レッズ歴代最高助っ人は? 出場試合数ランキング1~10位。クラブの歴史を築き上げた外国籍選手たち

シリーズ:Jリーグ歴代外国人最多出場ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

5位:マルシオ・リシャルデス(ブラジル)

浦和レッズで活躍したマルシオ・リシャルデス
【写真:Getty Images】


生年月日:1981年11月30日
Jリーグ通算出場数:98試合
在籍時期:2011-14

 ブラジル人のマルシオ・リシャルデスは、母国でキャリアを積んだあと、2007年にアルビレックス新潟に加入して4シーズンにわたって活躍し、2011年に浦和レッズの一員になった。

 マルシオ・リシャルデスは、2010シーズンに新潟で16得点を決めていた。それだけにクラブとファンの期待は大きく、前シーズンまでポンテが着ていた10番の背番号を託されている。

 しかし、1年目は3得点どまりで、大きな期待に応えることはできなかった。それでも、ミハイロ・ペトロヴィッチ監督がやってきた2年目の2012シーズンは、チームトップの9ゴールを決め、中心選手として活躍している。特に精度の高いFKは多くの得点につながった。

 マルシオ・リシャルデスは2013シーズン終盤戦で左ひざを負傷して離脱すると、この回復が思わしくなく、浦和は2014年1月にブラジルに帰国して手術を受けることを発表した。6月に再来日して8月に復帰したものの、本来の輝きを取り戻すことはできず、2014シーズンで退団となっている。

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