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三笘薫は絶対的レギュラーではない。サッカー日本代表で中村敬斗が6戦6発「僕にはできない」【アジアカップ2023】

text by 編集部 photo by Getty Images

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危機感を感じる三笘薫

サッカー日本代表の三笘薫
【写真:Getty Images】

 サッカー日本代表は、現地時間1月19日に行われるAFCアジアカップカタール2023・グループリーグD組第2節・イラン代表戦に向けて、ドーハで準備を続けている。怪我の影響により、別メニューでの調整が続く三笘薫が、現地時間16日に、自身の立ち位置と復帰時期に関して語っている。


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 昨年12月21日のクリスタルパレス戦で左足首を負傷した三笘は、一時アジア杯の招集さえ危ぶまれたが、現在は代表に合流してリハビリを行なっている。16日のトレーニングではボールを使ったメニューにも初めて合流したが、コンタクトを伴う練習の後半は別メニューに。現在の状態については「(復帰に向けてのコンディションは)順調ですけど、気にしながらの段階です」と答えた。

 三笘が怪我の影響により代表の試合に出場できない中で、代役を務めた中村敬斗が代表デビュー後6戦6発の活躍。怪我から復帰しても熾烈なレギュラー争いが待っている。

日本代表における中村の活躍と自身の状況について、三笘は次のように述べている。

「(中村について)素晴らしいですし、1試合1点以上決めているということは僕にはできないことなので。特徴も違うのでうまく使い分けながら監督がどちらも選べるようにアピールしないといけない」

 中村の存在については「本当に刺激でしかない。僕がファーストチョイスだと思っているわけではなくて、毎回のポジションで結果を出した人が次も出れるという状況なので、そういった意味で(中村が)結果を出している以上、僕も結果を出さないとやばいと思う」と答えた。

 現在中村とポジション争いを繰り広げており、ベトナム戦では途中から左サイドで起用された伊藤純也については「ドリブルの仕方もプレーも全然違うので、プレーを見ながら純也君のいいところを盗めるようにしたい」と語っている。

なお、自身の復帰時期については「それ(3戦目のインドネシア代表戦で復帰))ができればベストですけど」と述べた。

(取材:加藤健一【カタール】、構成:編集部)

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【了】

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