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「潰さなきゃ…」サッカー日本代表DFが考えるイラン対策。鍵を握る「クローザーの役割」【アジアカップ2023】

text by 編集部 photo by Getty Images

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サッカー日本代表DF町田浩樹がイラン代表対策に触れる

サッカー日本代表の町田浩樹
【写真:Getty Images】

 サッカー日本代表は3日、AFCアジアカップカタール2023準々決勝でイラン代表と対戦する。日本代表はラウンド16でバーレーン代表に3-1で勝利し、ベスト8進出を決めている。ドーハで調整を続けている町田浩樹は1日、準々決勝イラン代表戦への意気込みについて語った。

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 町田は、バーレーン代表戦で3-1となった後半35分から出場。交代のタイミングで、チームは4バックから3バックへとシステムを変更した。バーレーン代表の190cmを超える長身FW2人と対峙した町田は、前節について次のように振り返っている。

「バーレーン代表との試合では、大きい相手が2トップでやってきても問題なく対応できていた。ディフェンスラインの関係性は強まっている。競った後のセカンドボールを拾えている試合では自分たちが主導権を握れているので、そこを継続していきたい」

 また、次戦の相手であるイラン代表について聞かれると、エースストライカーであるサルダル・アズムンに注意しなければならないと指摘して強い警戒感を示した。

「個人的には去年ヨーロッパリーグで対戦しているので、なんとなく印象は持っている。体が強くてボールが収まる選手なので、彼から危険なところを作れるし、味方を活かせる選手だな思っている。しっかり得点にも絡んでくる怖い選手」

 アズムンを擁するイラン代表に対して、日本代表はどのように戦うのかと問われた町田は「失点が続いている状況なんでやっぱり0で終わらせたい」と述べた上で、次のように答えている。

「出場停止の選手(イラン代表FWメフディ・タレミ)もいるので、アズムンにかかる攻撃の負担は大きくなってくると思う。そこは潰さなきゃいけない」

 バーレーン代表戦では試合終盤に起用されて、試合を終わらせる役割を与えられた町田。今後の戦いでも試合をクローズする場面での途中起用が増えるのではと指摘されると「自分としてもあのような起用法は今後もあると思っている。しっかりクローザーとしての仕事を遂行したい」と次戦に向けて意気込みを語った。

(取材:加藤健一【カタール】、構成:編集部)

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【了】

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