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海外サッカー 3か月前

ぜひウチへ! 現在フリーの“最強”外国人監督10人。CL制覇経験者に代表での実績十分の名将も

シリーズ:現在フリーの監督10人 text by 編集部 photo by Getty Images

ヨアヒム・レーヴ

元ドイツ代表監督ヨアヒム・レーヴ
【写真:Getty Images】


生年月日:1960年2月3日
前職:ドイツ代表監督

 2014年のブラジルワールドカップでドイツ代表を優勝に導いたヨアヒム・レーヴも現在フリーの監督の1人だ。

 2004年からユルゲン・クリンスマンのもとでドイツ代表のアシストタントコーチを務めていたレーヴは、ドイツワールドカップ終了直後に監督へと昇格。優勝した2014年大会を含めて、3大会連続でワールドカップの舞台で指揮を執った。

 しかし、就任時からアシスタントコーチ(2014年〜2017年はスポーツ・ディレクター)を務めていたハンジ・フリックがチームを離れてからは大苦戦。2018年のロシアワールドカップのグループリーグ敗退を筆頭に、最後の指揮となったユーロ2020(欧州選手権)も1勝1分2敗でベスト16敗退に終わった。本人も昨年10月に出演したポッドキャストで、退任が遅すぎたと悔いる発言をしている。

 最後の印象があまりに悪いのか、レーヴは2021年夏にフリーとなって以降は監督から遠ざかっている。ただ、本人がドイツ『kicker』誌に語ったインタビューによると、「その仕事が自分にとって魅力的だと感じたら、準備はできている。また挑戦するつもりだ」とやる気十分だ。2月に64歳となったばかりの指揮官にオファーを出すチームは現れるのだろうか。

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