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フォーカス 1か月前

今後どうなるの…。契約満了間近の欧州日本人6人。残留か退団か。去就が不透明なサムライたち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

吉田麻也(ロサンゼルス・ギャラクシー/アメリカ)

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【写真:Getty Images】


生年月日:1988年8月24日
今季リーグ戦成績:7試合1ゴール0アシスト

 昨年アメリカにプレーの場を移した吉田麻也は、相変わらず安定したプレーを続けている。

 2010年の海外挑戦から14年。吉田はオランダ、イングランド、イタリア、ドイツと5大リーグを中心に列強のストライカーたちとの対峙を続け、昨年8月にアメリカのMLSへの初挑戦を決意した。

 移籍先に選んだロサンゼルス・ギャラクシーでは、1リーグに29チームがひしめき合う中での過密日程や、欧州リーグではまず見ることのない長距離移動など、今まで経験したことのない環境の中でも加入後全試合にフル出場。シーズン途中からはチームキャプテンを務め、これまでの経験をフルに活用している。今季も全7試合でキャプテンとして出場し、チームの大黒柱として奮闘。LAロサンゼルスは7節終了時で5位につけており、昨年26位に終わった昨季から目覚ましい成長を遂げている。

 MLSは春秋制を採用しており、吉田はシーズン終了となる今年の年末までの契約となっている。すでにロサンゼルスにとって必要不可欠な存在となっている吉田を同クラブが簡単に手放すことは無いとは思うが、今季終了時に獲得戦線に加わるJクラブは少なくないだろう。百戦錬磨の守備職人のプレーが日本で見られる日は来るのだろうか。

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【了】

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