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横浜F・マリノスじゃなければ…? 他クラブなら主力になれそうな選手5人。確かな能力を持つ控えたち

シリーズ:他クラブなら主力になれそうな選手5人 text by 編集部 photo by Getty Images

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 J1リーグで5回の優勝を果たしている名門・横浜F・マリノス(横浜マリノス時代を含む)は、分厚い選手層を誇っている。それだけに、ピッチ上に立つ11人に選ばれることは簡単ではない。今回は、横浜FM以外のクラブであれば、主力としてプレーしていても不思議ではない能力を持った選手を紹介する。※各データは5月7日時点。


MF:水沼宏太


【写真:Getty Images】

生年月日:1990年2月22日(34歳)
2024リーグ成績:8試合2得点2アシスト

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 横浜F・マリノスの育成組織で育った水沼宏太は、2008年にトップ昇格を果たした。2010シーズン途中にクラブを離れて複数クラブを渡り歩いたのち、2020年に10年ぶりにマリノスに復帰を果たし、いまも活躍を続けている。

 マリノスの右ウイングを務める水沼は、ここまでリーグ戦で8試合に出場して2得点2アシストを記録している。しかし、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)では先発起用がない。

 水沼が縦に抜け出してクロスを上げるタイプであるのに対して、水沼と右ウイングの先発争いをしているヤン・マテウスは、中にカットインして得意の左足でゴールを狙うタイプで、スタイルの違いもマリノスにとっては魅力的と言える。ヤン・マテウスはリーグ戦で1得点1アシスト、ACLで3得点4アシストという成績を残しており、ハリー・キューウェル監督としてはどちらも捨てがたいところだろう。

 水沼は34歳とベテランの域に入っているが、パフォーマンスに安定感がある。途中出場よりも先発でピッチに立つ方が得意なようで、今季ここまでの得点関与は全てスタメンで出場した試合だ。大型フォワードがいて、サイドからクロスを上げる攻撃スタイルのチームにとっては喉から手が出るほど欲しい人材かもしれない。

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