MF:遠藤航

【写真:Getty Images】
生年月日:1993年2月9日(31歳)
所属クラブ:リバプール(イングランド)
23/24リーグ戦成績:29試合1得点
日本代表通算成績:61試合3得点
リバプールの主力選手として、遠藤航はプレミアリーグ29試合に出場した。UEFAヨーロッパリーグ(EL)などヨーロッパのコンペティションや国内カップ戦も含めると、出場試合数は「43」に伸びる。リバプールは一時指摘されていた4冠を逃したものの、カラバオ・カップを手中におさめ、リーグ戦を3位でフィニッシュした。遠藤は昨年12月にクラブの月間MVPに輝くなど、ユルゲン・クロップ監督のラストイヤーを中盤の底から支え続けた。
遠藤をはじめ、守田英正、川村拓夢、田中碧と前回と同じメンバーに加え、鎌田大地が今年初のメンバー選出となった。日本代表はすでに最終予選進出を決めており、シーズンを終えたばかりで、なおかつ優勝戦線を戦ったチームの中盤でほとんどフル稼働していた遠藤が2試合ともに先発することは考えにくいが、アウェイという難しい環境で行われるミャンマー代表戦では出番が回ってくると予想する。
MF:鎌田大地

【写真:Getty Images】
生年月日:1996年8月5日(27歳)
所属クラブ:ラツィオ(イタリア)
23/24リーグ戦成績:29試合2得点
日本代表通算成績:31試合7得点
鎌田大地は昨夏にラツィオへ完全移籍で加入すると、マウリツィオ・サッリ監督政権下で大苦戦。序盤こそ起用されたものの、試合を重ねるごとに出場時間が減っていき、1月14日のレッチェ戦から公式戦5試合連続で出番を与えられなかった。そしてアジアカップでは日本代表からもまさかの落選。鎌田にとって難しい局面が続いた。
しかし3月にサッリ監督が辞任し、イゴール・トゥドール氏が新指揮官として招聘されると状況は一変。3月30日のユベントス戦を皮切りに、トゥドール監督のもとで完全にスタメンの座を確保した。シーズン終了後に鎌田のラツィオ退団が決定し、現在はクリスタル・パレスへの移籍が噂されている。
昨年11月のホーム・ミャンマー代表戦以来、鎌田は約7か月ぶりに日本代表へ復帰する。遠藤航がダブルボランチの一角として起用される場合、恐らく鎌田はその相方を務めるだろう。トゥドール監督のもとで復活した同選手は、2列目やセントラルMFとして起用されることが多かったが、とりわけ後者の役割を与えられたときに輝きを放っていた。昨年3月に行われたコロンビア代表との国際親善試合で、すでに代表でも「ボランチ鎌田」の可能性は示されている。
MF:南野拓実

【写真:Getty Images】
生年月日:1995年1月16日(29歳)
所属クラブ:モナコ(フランス)
23/24リーグ戦成績:30試合9得点
日本代表通算成績:58試合20得点
昨季とは打って変わり、今季の南野拓実はモナコで躍動。ザルツブルク時代の恩師アドルフ・ヒュッター監督のもと、30試合9ゴール6アシストと出色のクオリティを見せた。リーグアン第2節のストラスブール戦からいきなり2ゴール1アシストの結果を出す。ゴール+アシスト「15」という数字は、チーム内得点王のウィサム・ベン・イェデルに次ぐ2位だ。
代表での成績もクラブにおける浮き沈みと連動しているようで、南野はFIFAワールドカップカタール2022の前後では結果を出せず苦しんでいたが、昨年末からナショナルチームでも大きな存在感を放っている。昨年11月のホーム・ミャンマー代表戦で記録した2アシストを皮切りに、1月のアジアカップ・ベトナム代表戦での2ゴール1アシストなど、スコアシート上にその名を刻んでいる。
日本代表戦の直近5試合のうち3試合は途中起用だが、現在の南野のコンディションを考えるとミャンマー代表戦は先発に名を連ねる可能性が高い。ベトナム代表戦以来5試合ぶりの得点に期待がかかる。