16位:鈴木優磨(すずき・ゆうま)
生年月日:1996年4月26日
所属クラブ:鹿島アントラーズ(日本)
市場価値:220万ユーロ(約3億5200万円)
24/25シーズン成績:32試合13ゴール7アシスト
16位にランクインした鈴木優磨(220万ユーロ/約3億5200万円)は、当ランキングの11位〜20位の中で唯一のJリーガーとなった。それだけJリーグでも際立った存在の選手であるということだろう。
鈴木の市場価値が上昇したのはベルギーのシント=トロイデンで2年目を迎えた2020/21シーズンのときである。リーグ戦34試合で17得点4アシストという驚異的な成績を残すと、170万ユーロ(約2億2700万円)だった市場価値は、シーズン終了後には350万ユーロ(約5億6000万円)まで上昇したのだ。
この結果からも、翌シーズンはステップアップかと思われていたが、その半年後にはJリーグに戻る選択肢を取ることになる。
移籍がうまくいかずクラブ側との関係が悪化するなどもあり、翌シーズンの序盤はベンチ外が続くと、市場価値は一気に200万ユーロ(約3億2000万円)まで下落することに。
結果的に2022年1月には古巣の鹿島に復帰し、昨シーズンはリーグ戦で13得点7アシストと合計20得点に関与する活躍を見せ、市場価値もわずかだが220万ユーロ(約3億5200万円)まで上昇した。