「もっとやれる」「もっとやってもらわなきゃ困る」
「うちにはすごいウイングの選手がたくさんいます。(田中)和樹、バッキー(椿直起)、(吉田)源太郎、去年だったらトシくん(高木俊幸)がいて、トレーニングの中でレベル高くできています」
2023シーズンはリーグ戦30試合、2024シーズンは37試合、そして2025シーズンは、ここまで8試合に出場。積極的にチャレンジをしながら、自身のサイドバック像を作り上げてきた。
小林監督は「やっぱり真面目な選手で、すごく吸収しますし、すごく伸びていると思います。ただ、個人的にはもっとやれると思っていますし、もっとやってもらわなきゃ困るとも思っています」と合格点を与えながらも、もう1つ上のレベルに到達することが可能だと信じている。
新たな素質を開花させながら、もっと上手くなりたい、もっと成長したい、とぶれない芯があるからこそ、まだまだ伸びシロがある。
「僕が存在感を発揮することでチームをJ1に導けるようにしたいです」
悲願のJ1昇格の扉をこじ開けるため、千葉の背番号2は今日もピッチを駆け抜ける。
(取材・文:石田達也)
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