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Jリーグクラブの誇り!? W杯サッカー日本代表選手の輩出数ランキング5位。日韓大会では4人も選出! 一時代を築いた王国

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

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FIFAワールドカップ(W杯)26・北中米大会出場を世界最速で決めたサッカー日本代表。ファンの間では早くもW杯のメンバーに誰が選出されるかが注目されている。そこで、今回は国内組にスポットを当てることにしてみた。年々海外組の数が多くなる日本代表だが、これまでに最も多くのW杯戦士を輩出したJクラブはどこなのだろうか。※複数回選出されている選手も「1」とカウント。人数が並んだ場合は選出回数が多い方を上とする。

5位:清水エスパルス


【写真:Getty Images】

W杯歴代選出メンバー数:8人
最後の選出選手:権田修一(2022年)

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 5位は清水エスパルスとなった。同クラブはこれまで8人の選手をW杯に送り出している。

 1998年のフランス大会には伊東輝悦と斉藤俊秀が選出された。1999年のJリーグベストイレブンを受賞した両者は、出場こそなかったものの、日本代表が初めて経験した世界の舞台を肌で感じている。

 清水勢が隆盛を誇ったのはその4年後に開催された日韓大会だ。前年に天皇杯優勝を達成したチームからは、三都主アレサンドロ、戸田和幸、市川大祐、森岡隆三の4選手が選出された。グループステージ初戦のベルギー代表戦ではこの4選手全員が出場し、当時の清水の勢いが如実に反映される結果となった。

 2010年の南アフリカ大会では岡崎慎司が選ばれた。当時売り出し中だったストライカーはスーパーサブとして全4試合に出場。デンマーク代表戦では自身のW杯初得点を記録し、翌年のシュトゥットガルト移籍の切符をつかみ取った。

 2022年には権田修一が自身2度目の選出。シュミット・ダニエルを退けての先発起用に懐疑的な声も散見されたが、グループステージ初戦のドイツ代表戦ではスーパーセーブを連発しマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に選ばれるなど、死の組突破の立役者となった。

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【了】

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