4位:鹿島アントラーズ
平均勝ち点:0.9
J1通算対戦成績:32試合7勝9分16敗
得失点:35得点61失点
多くのJクラブが鹿島アントラーズを苦手としているが、アルビレックス新潟も例にもれず、「常勝軍団」の異名をもつ彼らに苦しんだ歴史がある。
新潟はこれまでにJ1で鹿島と32回の対戦を経験している。その対戦成績は7勝9分16敗。この7勝はすべて2014年以前のものであり、J2で過ごしていた時期を含めてリーグ戦では10年以上、鹿島を相手に白星をあげられていない。
J1で両者が初めて対戦した2004シーズンは1勝1分、翌シーズンは1分1敗とまずまずの相性だったが、その後は鹿島に圧倒されることに。直近では、新潟がJ1昇格を果たした2023シーズンの第9節と第25節で、ともに0-2と完敗。昨季は第18節のアウェイゲームで1-1と勝ち点を持ち帰ったものの、シーズン終盤の第33節で対戦した際には0-4の大敗を喫してしまった。
ちなみにデータサイト『Transfermarkt』によると、鹿島在籍中にJ1の新潟戦で最も多くのゴールを奪ったのは田代有三(5得点)となっている。
今回のランキングには反映されないが、全ての公式戦まで範囲を広げると2023年のYBCルヴァンカップの試合(1-0)が最後の勝利となっている。ただ、前述した通り、実質的には近年の新潟はほとんど鹿島戦で結果を残せていない状況だ。
