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Jリーグ 8か月前

アルビレックス新潟の苦手クラブは? J1ワースト相性ランキング1〜5位。何度も“天敵”として立ちはだかったのは…

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

3位:サンフレッチェ広島

サンフレッチェ広島
【写真:Getty Images】

平均勝ち点:0.9
J1通算対戦成績:30試合6勝10分14敗
得失点:26得点45失点

 J1ワースト相性ランキング3位はサンフレッチェ広島となった。

 若いアルビレックス新潟サポーターのなかには、広島戦に対してあまり苦手意識を抱いていない人もいるかもしれないが、J1ではこれまでに30試合戦って6勝10分14敗と苦戦を強いられている。

 ここまで水をあけられてしまった要因となったのが、2012シーズンから2017シーズンまでの6年間の対戦成績だ。新潟はこの期間に10試合戦って1勝3分8敗と、広島に圧倒的な強さを見せつけられている。

 この時期の広島は、現サッカー日本代表監督の森保一が指揮を執っており、オリジナル10として長い歴史をもつクラブのなかでも随一の強さを誇ったチームだった。彼らは2012年、2013年とJ1リーグ連覇を達成。2015年にも年間優勝するなど黄金期を築いた。

 新潟は2017シーズンを17位で終えてJ2に降格し、以降は2023年まで公式戦で広島との対戦がなかった。

 しかし、近年の新潟は広島と互角に渡り合っている。昇格組としてJ1に参戦した2023シーズンは第2節(2-1)、第19節(2-0)ともに勝利して広島相手に「シーズンダブル」を達成。昨季は第11節と第20節で対戦したが、どちらも1-1のドローと譲らなかった。

 歴史的に見ると広島との相性はあまり良くないが、徐々にその苦手意識は無くなりつつあるのかもしれない。

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