2位:ガンバ大阪
平均勝ち点:0.9
J1通算対戦成績:30試合6勝9分15敗
得失点:36得点57失点
アルビレックス新潟のJ1ワースト相性ランキング2位には、ガンバ大阪がランクインした。1位とは対戦成績の部分で大きく差があるが、新潟にとってガンバも難敵である。
両者がJ1の舞台で最初に対戦したのは、2004年のこと。新潟は1stステージでは1-4、2ndステージでは3-6と大差をつけられて敗れている。
ただ、リーグ戦での初対決こそ出鼻をくじかれたものの、その後は新潟が五分五分の戦いを繰り広げている。
2005シーズンから2012シーズンまでの間に、新潟はガンバとJ1で16回対戦し、その内訳は5勝6分5敗だった。この時期のガンバは西野朗監督の下で黄金期を築いており、リーグでは上位3クラブの中にいることも多かったが、新潟が勝負強さを見せている。
しかし、ガンバがJ2とJ1の連続優勝を果たした2014シーズンからは、新潟にとっては歯がゆい時期が続くことになる。2017年にJ2降格が決定し、2023シーズンに再びJ1の舞台へ復帰した新潟は、2014シーズンから昨季までにJ1で12試合戦っているが、白星はたったの1つ。1勝3分8敗と、ガンバが明確に優位に立っている。
ランキングには反映されていないが、今季は第7節で新潟対ガンバのカードが実現し、最終スコアは3-3と乱打戦となった。第32節に再び対戦する予定となっているが、新潟は近年の相性の悪さを払拭することができるだろうか。
