1位:浦和レッズ
平均勝ち点:0.3
J1通算対戦成績:32試合1勝7分24敗
得失点:21得点65失点
アルビレックス新潟の「天敵」はどのクラブか。それは浦和レッズと断言して良いかもしれない。
新潟は浦和と昨季までにJ1で32回にわたって激突。その内訳は1勝7分24敗と、あまりに悲惨な結果だ。浦和戦で獲得した平均勝ち点はわずか「0.3」となっており、他クラブと比較しても著しく低い数字だ。。
また、新潟がこれまでにJ1で最も多くのゴールを許した相手も浦和である。通算失点数は65を記録しているため、1試合あたり平均2失点を喫していることになる。
相性の悪さが際立っているこのカードで、新潟がJ1で唯一勝利したのは2006シーズンの第13節だ。エジミウソンとシルビーニョの得点で2-1と競り勝った。そこから、10年を迎えようとしている。
新潟にとって浦和戦はまさに地獄と化しているが、そのすべてが悪いものでもない。とくに昨季は、サポーターにとって忘れられない試合があった。
大勢のレッズサポーターが詰めかけた埼玉スタジアム2002で行われた最終節で、新潟は体を張ったディフェンスで浦和の攻撃陣をシャットアウト。試合はスコアレスドローで終了し、新潟は自力でのJ1残留を掴み取ったのだ。
試合終了を告げるホイッスルが鳴ると、サポーターたちは同時に抱き合い、涙を流して喜んでいた。またも勝てなかったのは事実だが、勝ち点3より重みのある1ポイントだったはずだ。
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