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ファジアーノ岡山が7試合ぶりの白星

　2025明治安田J1リーグ第17節、川崎フロンターレ対セレッソ大阪とファジアーノ岡山対アルビレックス新潟の2試合は、18日15時キックオフで行われた。2連勝を狙う川崎は３連勝中のC大阪をホームに迎えた。また、直近4試合ゴールなしに終わっている岡山が2戦未勝利の新潟との一戦だ。

　岡山は10分、左サイドのFKからニアで江坂任が頭で合わせて先制に成功する。しかし、15分にショートカウンターから長谷川元希が抜け出し、GKとの1対1を制して新潟が同点に追いつく。

　続く56分に一美和成が倒され、PKを獲得。このPKを自らが決め、岡山は勝ち越しに成功する。結局、このまま終了し、岡山が7試合ぶりの白星を手にした。

　川崎は39分、前線でボールを奪い、ペナルティエリア右から山田新が右足で狙うも、ボールはゴール左に外れる。52分には、左サイドからのクロスに中央で脇坂泰斗がヘディングシュートを放つも、GK福井光輝に阻まれた。

　70分、ペナルティエリア左でルーカス・フェルナンデスがヒールで落とし、髙橋仁胡が反応して中央へ折り返すも、GK山口瑠伊がキャッチ。セレッソもチャンスを活かしきれない。

　均衡が破れたのは85分だった。ボールを相手陣内で奪い返し、瀬川祐輔のスルーパスに反応した途中出場のエリソンが決めて川崎が先制に成功する。さらに88分、前線への浮き球に反応したエリソンがヘディングシュートを決め、2点目を奪う。このまま試合が終了し、川崎が2連勝を果たした。

　18日に行われたJ1第17節の試合結果は以下の通り。

岡山 2-1 新潟
川崎 2-0 セレッソ

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