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明治安田Jリーグでは、様々な特徴を持つ選手が活躍している。サッカーという競技の特性上、彼らの能力を数値化することは極めて困難だが、それを承知の上で、プレースタイルなどを分析し、5項目に分類して数値化を試みた。今回は、サイドバックを本職とするJリーガーの能力値ランキングを紹介する。(選定・文:河治良幸)
2位:佐々木旭(ささき・あさひ)
【写真:Getty Images】
生年月日:2000年1月26日
所属クラブ:川崎フロンターレ
能力値:81(攻撃力65、テクニック70、スピード85、パワー90、守備力95)
スペシャリティ(特殊能力):センターバック兼任
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最終ラインのオールラウンダーであり、攻撃面と守備面の両方でスピードを生かし、幅広い局面で高いパフォーマンスを見せることができる。
大卒でプロ入りしてから2シーズンは左サイドバックで起用されることが多かったが、絶対的な右サイドバックだった山根視来の退団やサッカー日本代表にも選ばれた左サイドバック三浦颯太の加入、センターバックに怪我人が多発した状況で、ポリバレントとしての起用が増える中で、逆に希少価値を高めていった流れがある。
守備面では1対1の強さを見せていたが、大事なところでのミスが散見された以前に比べると、着実に逞しさと安定感が増しており、センターバックとしても十分に戦い抜ける守備能力が身に付いた。右サイドバックに定着した現在もゴール前をカバーする局面で発揮されている。
攻撃に関しては本来ドリブルやクロスでも違いを生み出せる選手だが、左サイドにより攻撃的な三浦がいるため、センターバックとともに残り目で、3枚回しのビルドアップやリスクマネージメントをする時間帯も増えた。長谷部茂利監督が率いる現在の川崎フロンターレは4-2-3-1をベースにしているが、佐々木旭個人としては3バックのワイドでも高水準のプレーを見せられそうだ。
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