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Jリーグ最強のサイドバックは誰だ!? 能力値ランキング1位。国内では規格外! 3バックの新しい達人が誕生か?

シリーズ:Jリーグ能力値ランキング text by 河治良幸 photo by Getty Images

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 明治安田Jリーグでは、様々な特徴を持つ選手が活躍している。サッカーという競技の特性上、彼らの能力を数値化することは極めて困難だが、それを承知の上で、プレースタイルなどを分析し、5項目に分類して数値化を試みた。今回は、サイドバックを本職とするJリーガーの能力値ランキングを紹介する。(選定・文:河治良幸)

1位:中野就斗(なかの・しゅうと)

中野
【写真:Getty Images】

生年月日:2000年6月27日
所属クラブ:サンフレッチェ広島
能力値:82(攻撃力75、テクニック70、スピード90、パワー90、守備力85)
スペシャリティ(特殊能力):右サイドの支配者

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 身体能力の高さは折り紙付きで、とにかく人に強い選手だ。サンフレッチェ広島では右ウイングバックをメインにしながら、3バックの主力選手に何かあれば、遜色ないパフォーマンスで勝利に貢献できる。3バックの右ではなく中央を担当したのは塩谷司の提案だったという情報もあるが、デュエルの勝率の高さは目を見張る。

 また、圧倒的な機動力が持ち味であり、マンツーマンの守備が主体のチームにあっても、ウイングバックの守備からゴール前にピンチが生じれば、素早くペナルティエリア内のカバーに入って、ブロックやクリアに加わることができる。

 攻撃ではダイナミックな飛び出しや持ち上がりが武器で、高速クロスでビッグチャンスを呼び込む。斜めに走り込んで、ゴール前でフィニッシュに絡めるので、流れから味方のクロスに合わせるシュートも期待できる。ロングスローでは矢のように、ゴール前に入れるというより突き刺す弾道が相手ディフェンスの脅威になっている。

 非常に活動量の多いプレースタイルでありながら、試合の終盤になっても強度が落ちない。試合中のゲームコントロールやインテリジェンスといった要素は今後伸ばしていけそうだが、局面のバトルの部分では、国内ではもはや規格外の存在と言っても過言ではない。

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【了】

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