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Jリーグ 6か月前

Jリーグ最強のFWは誰だ!? 能力値ランキング11〜15位。まだまだいる! 日本代表もランクイン

シリーズ:Jリーグ能力値ランキング text by 河治良幸 photo by Getty Images

14位:鈴木章斗(すずき・あきと)

鈴木章斗
【写真:Getty Images】

生年月日:2003年7月30日
所属クラブ:湘南ベルマーレ
能力値:80(攻撃力80、テクニック75、スピード85、パワー80、守備力80)
スペシャリティ(特殊能力):ショートカウンター

 湘南ベルマーレの背番号10に相応しい、攻守にハードワークできる万能型のFWだ。

 全国高校サッカー選手権で得点王に輝いたが、ガンバ大阪のジュニアユースに在籍していた中学時代は、サイドハーフやサイドバックでプレーしていたこともあり、幅広く動いて攻撃に関わることを得意にしている。FWとしてそれほど大柄ではないが、ワイドに縦パスを引き出しながら、ボディバランスの高さを生かしたポストプレーで、周りの選手に前を向かせることができる。

 強みは何といっても前からのプレスで、ビルドアップのコースを限定するだけでなく、ボールを直接奪ってショートカウンターにつなげるケースも少なくない。鈴木のプレスを嫌がる相手が無理にロングボールを蹴ってくれたら、湘南のディフェンス陣はボールを跳ね返して、中盤の選手がセカンドボールを回収する流れに繋げることができる。

 前線のスピードスターである福田翔生との2トップは序盤戦で猛威を振るったが、相手にも対策される中で、長身FWの根本凌を1トップに置いて、鈴木と福田の2シャドーという布陣もオプションになっている。ストライカーでありながら、湘南の若きキャプテンでもあり、チームの勝利のために献身できるメンタリティの持ち主だ。

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