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プロクラブにとって観客動員数は単なる数字にとどまらず、クラブのブランド力やサポーターとの絆を象徴する重要な指標である。そこで今回はJ1リーグ前半戦が終了したタイミングで、全20クラブのホームゲームにおける平均観客数を集計。高い集客力を見せたクラブをランキング形式で紹介する。
※スタッツはJリーグ公式サイトとデータサイト『Transfermarkt』を参照。情報は6月11日時点。
10位:川崎フロンターレ
本拠地:Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu
収容可能人数:26,827
今季平均入場者数:21,571人
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平均観客数ランキングトップ10に滑り込んだのは川崎フロンターレだ。
昨季終了後にクラブへ数々のタイトルをもたらした鬼木達監督が退任し、今シーズンは長谷部茂利監督体制に移行。現在リーグ7位につけている。新体制1年目、そして過密日程のなかで戦っていたことを考えれば、決して悪くない前半戦と言えるだろう。
そんな川崎は、今季ここまで本拠地「Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu」に通算194,136人の観客を集めている。平均観客数はリーグ10番目の21,571人となり、スタジアムのキャパシティに依存するとはいえ、高水準を誇っている。
最多入場者数を記録したのは、第1節の名古屋グランパス戦。23,005人が足を運んだこの試合では、川崎が4得点をあげるゴールラッシュでスタジアムを大いに盛り上げた。
ちなみに昨シーズン前半戦の平均入場者数は21,521で、ほとんど変化はないが、今季は微増している。同最多は、第11節の浦和レッズ戦(23,457人)。近年の同カードは新マスコット『メーカブー』誕生祭という奇抜なイベントでも話題を呼んでおり、やはり注目度の高いゲームになっている。
しかし、同カードは今季、川崎がAFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)ラウンド8に参加する兼ね合いで、5月の平日開催に日程が変更された。同日には「カブレラのための、カブレラによる、カブレラのイベント『カブの日』」も開催されたが、やはり平日の影響もあってか、観客数は20,302人と、昨季からは大幅に減少している。