4位:ガンバ大阪
本拠地:パナソニックスタジアム吹田
収容可能人数:39,694人
今季平均入場者数:28,994人
4位にはガンバ大阪がランクインした。
今季はダニエル・ポヤトス体制3年目。奥抜侃志や名和田我空など、楽しみなタレントが揃ったものの、チームは開幕からパフォーマンスが安定せず。一時はリーグ6位まで順位を上げたが、前半戦ラスト4試合を1分4敗で終えて12位でシーズンを折り返すことになった。
それでも、ファンの熱量に変わりはない。最多動員に成功したのは、やはりリーグ開幕戦となった第1節のセレッソ大阪戦だ。ガンバの本拠地「パナソニックスタジアム吹田」で火蓋が切られたダービーマッチには、両クラブのファン・サポーターあわせて34,860人が集結。収容率は87%を超えた。
誇りをかけた一戦は、計7ゴールを記録した乱打戦に競り負け、ガンバが2-5で敗北。ホームチームは5失点を許し、スタートはショッキングなものだった。
その他にも、第13節の京都サンガF.C.戦(30,620人)や第16節のサンフレッチェ広島戦(30,633人)、第19節の鹿島アントラーズ戦(32,013人)で30,000人超えの観客動員を達成している。平均観客数は28,994人と、人気の高さがうかがえる数字を叩き出した。
悔やまれるのはこれら4試合が、1勝3敗と苦しい成績となっていること。まもなく始まる後半戦では素晴らしい雰囲気に包まれたホームで、サポーターとさらに多くの勝利の喜びを分かち合いたい。