1位:浦和レッズ
本拠地:埼玉スタジアム2002
収容可能人数:62,040人
今季平均入場者数:36,220人
Jリーグファンであれば容易に予想できたかもしれないが、J1前半戦の平均観客数ランキング1位には浦和レッズが輝いた。
圧倒的なサポーターの熱量と声量で知られる同クラブは、評判通りの数字を叩き出している。今季は、FIFAクラブワールドカップ参戦に伴い、平日開催が多くなっているにもかかわらず、ここまでの平均観客数は36,220人を記録。2位のFC東京(32,327人)と比べても、その集客力は圧倒的だ。
驚くことに、浦和は今季40,000人を超える観客を集めたゲームが4試合もある。最多動員は第14節の東京ヴェルディ戦の52,429人だが、次点となる第4節の柏レイソル戦(51,009人)も50,000人台に達している。いずれの試合も本拠地「埼玉スタジアム2002」で開催された。
最も観客数が少なかったのは、第8節の清水エスパルス戦(25,326人)だ。平日開催と集客が難しい条件でも、この数字を記録できる浦和の盤石なサポーターベースは、他のJ1クラブと一線を画している。
前半戦ラスト2試合を2連勝で終え、浦和はリーグ3位でシーズンを折り返した。クラブW杯参戦も迫っており、今後さらにチームへの注目度が高まることは間違いないだろう。その唯一無二の魅力を存分に発揮し、後半戦では前半戦を上回る勢いで観客数が伸びていくかもしれない。
【関連記事】200人以上に聞いた! Jリーグ、チャントが最高なクラブランキング1〜5位
Jリーグ、アクセス悪いスタジアム1〜10位
【最新順位表】2025明治安田J1リーグ
【了】