ファジアーノ岡山 最新ニュース
明治安田J1リーグの第22節、鹿島アントラーズ対ファジアーノ岡山は1-2で岡山が勝利した。アウェイで先制される苦しい展開を打破したのは、J1での経験も豊富な2人のMFだった。粘り強く戦う岡山らしさを体現した中で、ボランチの神谷優太は持ち味を発揮してチームを勝利に導いた。(取材・文:石田達也)
木山隆之監督「我々にとっては非常に大きな成果」

【写真:Getty Images】
28日、明治安田J1リーグ第22節が各地で行われ、13位ファジアーノ岡山が、敵地で首位鹿島アントラーズと対戦し、2-1の逆転勝利を収めた。
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木山隆之監督は「相手の攻撃を跳ね返す場面が多かったのですが、我々らしく粘り強くやれたのかなと思います。前期に対戦した時は、その強さをまざまざと見せつけられた気がしました。戦術云々ではなく勝負に対する執着心や際の強度、一人ひとりの能力を含めて強いなと感じ、今日もそれを感じました。そのチームにアウェイで同点に追いついて逆転できた。それが我々にとっては非常に大きな成果だと思います」と振り返った。
岡山の布陣は[3-4-2-1]で、勝利の立役者となったFW江坂任は左シャドーに入り、MF神谷優太は左ボランチで構えると、コイントスでキャプテンの江坂がエンドチェンジをし、岡山サポーターが陣取るスタンド側に向かっての攻撃を選択。「チームの分析からコートを変えた方が傾向として良い」との助言があったという。
だが試合は立ち上がりから鹿島ペースとなる。