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Jリーグ 5か月前

暑すぎて危険!? Jリーグ、本拠地の平均最高気温ランキング1〜5位。熱中症に特に注意すべきスタジアムは?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

3位:セレッソ大阪

セレッソ大阪
【写真:Getty Images】

本拠地:ヨドコウ桜スタジアム(大阪府大阪市)
平年夏場の平均最高気温:33.7度

 セレッソ大阪の本拠地「ヨドコウ桜スタジアム(ヨドコウ)」は、大阪市東住吉区の長居公園内に位置し、観測地点である大阪地方気象台からも程近い場所にある。6月〜8月の平均最高気温は33.7度で、Jリーグ全体でも上位の高さを記録している。

 大阪市は日本屈指の大都市であり、コンクリートに囲まれた市街地はヒートアイランド現象の影響を強く受ける。日中の気温が高いのはもちろん、夜間も気温が下がりにくく、夏場の観戦では体調を崩さないためにも対策が求められる。

 ヨドコウは都市公園内にあるサッカー専用スタジアムで、スタンドの多くが屋根で覆われている。夏場はナイトゲームが続くため直射日光はそれほど気にならないとしても、移動も含めて、こまめな水分補給など、観客個々の対策も重要となる。

 スタジアム側でも暑さ対策が進められており、一部通路にはミストシャワーが設置されているほか、スタンド裏や車椅子席にはオーニングテントも配され、日差しから身を守れる工夫が施されている。

 過去には「セレッソウォーターフェスティバル」と題した大型イベントも開催された。スタジアム付近に特設プールを設け、水着で来場すれば入場無料というユニークな企画で話題を呼び、2018年8月のサンフレッチェ広島戦では2万3442人を動員した。

 しかし、コロナ禍以降は開催が途絶えている。

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