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Jリーグ 5か月前

暑すぎて危険!? Jリーグ、本拠地の平均最高気温ランキング1〜5位。熱中症に特に注意すべきスタジアムは?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

2位:京都サンガF.C.

京都
【写真:Getty Images】

本拠地:サンガスタジアム by KYOCERA(京都府亀岡市)
平年夏場の平均最高気温:33.7度(京都市基準)

 京都サンガF.C.の本拠地「サンガスタジアム by KYOCERA(サンガS)」は、京都府亀岡市に位置する。気象庁の平年値によると、隣接する京都市の6〜8月の平均最高気温は33.7度だ。

 京都市は山に囲まれた京都盆地にあり、夏は非常に蒸し暑くなることで知られている。盆地特有の地形に加え、都市部のヒートアイランド現象の影響も受けやすく、日中の気温が高いだけでなく、夜間も気温が下がりにくいため、連日の熱帯夜も珍しくない。

 亀岡市は、その京都市から山をひとつ越えた場所にあり、標高もやや高いため、気温は京都市より低めとなる傾向にある。それでも湿度は高く、体感的な蒸し暑さはほぼ変わらず、厳しい環境であることに違いはない。

 そうした中でもクラブは夏場のイベントに力を入れている。7月6日にはファンクラブ会員限定のファン感謝デー「七夕ファン祭り KYOTO SANGA 2025 Supported by au」を開催予定。トップスポンサーであるKDDIの協賛のもと、選手とのふれあいやステージイベントなどが企画されている。

 サンガSの2024シーズンの観客動員は、J1で1試合平均1万3,535人。7月の浦和レッズ戦では1万8,730人を動員するなど、夏場でも多くの観客が詰めかけている。最寄りの亀岡駅から約400mという好立地と、全席を覆う屋根の存在が、暑さによる客足への影響を和らげていそうだ。

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