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Jリーグ 5か月前

暑すぎて危険!? Jリーグ、本拠地の平均最高気温ランキング6〜10位。熱中症に特に注意すべきスタジアムは?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

7位:ファジアーノ岡山

ファジアーノ岡山の本拠地・JFE晴れの国スタジアム
【写真:Getty Images】

本拠地:JFE晴れの国スタジアム(岡山県岡山市)
平年夏場の平均最高気温:33.3度

 ファジアーノ岡山の本拠地「JFE晴れの国スタジアム」は、岡山県岡山市にある多目的スタジアム。岡山市の6月~8月の平均最高気温は33.3度で、Jリーグ全クラブの本拠地の中でも上位に入る水準だ。

 岡山県は「晴れの国」とも呼ばれ、全国的に見ても日照時間が長く、降水量が少ない地域として知られる。気象庁の平年値でも年間の晴天日数は全国トップクラス。特に夏は強い日差しと高めの湿度が重なり、体感的にはさらに厳しい暑さになることも多い。

 同スタジアムは陸上トラック付きで、メインスタンドには屋根があるものの、全体を覆うほどの規模ではない。今夏のホームゲームはすべてナイトゲームとして開催される予定で、直射日光の心配は少ないとはいえ、スタジアムまでの移動時には日傘や帽子で直射日光を避ける工夫が必要だ。

 岡山駅からスタジアムまでは徒歩約20分とアクセスは良好。ただし、歩きやすい距離ゆえに油断しがちで、途中での水分補給や日陰での休憩など、万全の熱中症対策を心がけたい。

 2025シーズンにクラブ史上初のJ1昇格を果たしたファジアーノ岡山は、ホームゲームで連日満員の観客を集めている。7月5日に予定されているサンフレッチェ広島との「中国ダービー」では、隣接する補助陸上競技場でのパブリックビューイングも決定しており、地元の期待と熱気はかつてないほどに高まっている。

 そのような盛り上がりの中、座席によっては早めの来場が必要となる可能性もある。快適に観戦を楽しむためにも、暑さへの備えは万全にしておきたい。

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