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「どんな時も助け合う、絆の深い存在」川崎フロンターレが沖縄のサンゴ保全に協力! 沖縄県恩納村と協結。3つの視点から取り組みを推進

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川崎フロンターレ 最新ニュース

恩納村・長浜善巳村長、株式会社川崎フロンターレ・吉田明宏代表取締役社長
【写真:加藤健一】

川崎フロンターレが沖縄県恩納村と協定を締結

 川崎フロンターレは9日、沖縄県恩納村と包括連携協定「おんなフロンターレいちどぅしップ」の締結式をUvanceとどろきスタジアム by Fujitsuで行った。川崎フロンターレは2021年より恩納村・赤間総合運動公園サッカー場で春季キャンプを実施。締結式には恩納村・長浜善巳村長、株式会社川崎フロンターレ・吉田明宏代表取締役社長が出席している。

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 この締結は持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けた相互連携・協力を目的としたものとなる。「いちどぅし」は沖縄の方言で親友を指し、長浜村長は「どんな時も助け合う、絆の深い存在という意味が込められている」と話す。

 気候変動や地球温暖化の影響を受け、赤土の海洋流出等によりサンゴ礁の白化現象など自然への被害が見られている。自然環境の保全を含め、「経済」「社会」「環境」の3つの視点から、SDGs未来都市の実現に向けた取り組みを推進していくという。

 7月中旬には川崎フロンターレ土屋櫂大、三浦颯太、神田奏真、神橋良汰がサンゴ苗づくり台座の絵付けを体験。ワークショップでサポーターが絵付けする台座とともに、恩納村の海で育てられるとのこと。また、1月のキャンプでは幼稚園生と小学生を対象に、サッカー教室が行われている。

(取材・文:加藤健一)

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【了】

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