かつて日本人選手の海外挑戦は、それ自体が一種のステータスと見なされる側面もあった。しかし、時代は変わり、FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)を戦う日本代表メンバーのほとんどが欧州主要リーグで戦っている。今回は欧州5大リーグでプレーするW杯日本代表メンバーの最新年俸をランキング形式で紹介する。※年俸は『Capology』をもとに作成しています。[2/10ページ]
9位:鈴木彩艶(すずき・ざいおん)
生年月日:2002年8月21日
推定年俸:93万ユーロ(約1億7205万円)
所属クラブ:パルマ(イタリア)
25/26リーグ戦成績:20試合28失点
【安すぎる守護神…】
現在開催中のFIFAワールドカップ2026(北中米W杯)初戦のオランダ代表戦において、神がかったセーブを連発してチームを救った守護神・鈴木彩艶は、イタリアのパルマで推定93万ユーロ(約1億7205万円)の年俸を受け取っている。
世界最高峰のリーグで正GKとして君臨する実力と圧倒的なポテンシャルを考慮すれば、現在のサラリーはあまりにも安すぎると言っていいだろう。
イタリア挑戦2年目となった2025/26シーズンは、途中に骨折による離脱期間こそあったものの、見事に戦列復帰を果たして最終的にリーグ戦20試合に出場。欧州の第一線でその評価を確固たるものにしている。
【市場価値は…】
守備大国のセリエAで、持ち前の驚異的な反応速度と強靭なフィジカルを武器にパルマの守護神としての地位を盤石なものとした。すでにACミランやインテルといったイタリア国内の強豪のほか、最近ではマンチェスター・ユナイテッドやアストン・ヴィラといったプレミアリーグのクラブへの移籍が噂されている。
データサイト『Transfermarkt』における市場価値はすでに2000万ユーロ(約37億円)に達し、これは今回のW杯を戦う日本代表メンバーの中で3位タイの数字だ。
パルマにとっては将来的に高額な移籍金で売却できる選手であり、100万ユーロに満たない年俸でこれほどの守護神を擁しているのはお得以外の何物でもない。
大舞台の初戦から圧倒的な存在感を発揮している鈴木彩艶。ここでの活躍次第では、大会後のメガクラブ移籍と劇的な年俸アップを勝ち取るシナリオは、すでに目の前に迫っている。

