かつて日本人選手の海外挑戦は、それ自体が一種のステータスと見なされる側面もあった。しかし、時代は変わり、FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)を戦う日本代表メンバーのほとんどが欧州主要リーグで戦っている。今回は欧州5大リーグでプレーするW杯日本代表メンバーの最新年俸をランキング形式で紹介する。※年俸は『Capology』をもとに作成しています。[8/10ページ]
3位:久保建英(くぼ・たけふさ)
生年月日:2001年6月4日
推定年俸:521万ユーロ(約9億6385万円)
所属クラブ:レアル・ソシエダ(スペイン)
25/26リーグ戦成績:24試合2ゴール4アシスト
【神童から…】
幼少期から「神童」として期待を一身に背負い、今や森保ジャパンの“顔”の一人となった久保建英。スペインのレアル・ソシエダで4シーズン目を戦い抜いた天才レフティーは、推定521万ユーロ(約9億6385万円)の年俸を受け取っている。
10億円に迫るサラリーは今回のメンバーで堂々3位の金額であり、日本最高峰のフットボーラーにふさわしい破格の待遇だ。
しかし、2025/26シーズンはもどかしい1年となった。
1月に左ハムストリングを痛めて戦線離脱を余儀なくされると、最終的なリーグ戦成績も24試合で2ゴール4アシストと、本来の異次元なポテンシャルからすれば物足りない数字にとどまった。
【真の価値を…】
負傷による影響は評価へ直結した。2022/23シーズンはリーグ戦で9ゴール7アシストを記録し、データサイト『transfermarkt』の市場価値は2023年12月に6000万ユーロ(約111億円)に達した。
しかし、その後は世界的なインパクトが薄れ、FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)直前のアップデートで2000万ユーロ(約37億円)まで下落している。
だが、これだけ長く欧州の第一線で戦いながらも、久保建英はまだ25歳になったばかりだ。今大会で日本代表が掲げている優勝という高い目標に近づくことができれば、チームを牽引する主軸として改めて世界からの評価を高めるはずだ。

