
次の主役は誰? 日本代表、4年後に期待したい若き逸材【DF編】【写真:Getty Images】
サッカー日本代表は、FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)でベスト32という結果に終わった。世界の頂点を目指した戦いが幕を閉じたが、すでに4年後に向けたサバイバルは始まっている。今回は、4年後に期待したいDFの若き逸材を10人紹介する。[4/10ページ]
喜多壱也(きた・かずなり)

レアル・ソシエダ所属の喜多壱也【写真:Getty Images】
生年月日:2005年9月16日
所属クラブ:レアル・ソシエダ(スペイン)
25/26シーズン成績:31試合0ゴール0アシスト
【Jでは出場少なかったが…】
喜多壱也の存在が世界にバレるのは時間の問題だろう。
京都サンガF.C.のアカデミーで技術を磨いていた喜多は、2023年のYBCルヴァンカップでトップチーム初出場を果たす。
ただ、トップチームの出場はカップ戦のみでリーグ戦の出番はなし。京都で公式戦通算5試合のみの出場に留まっていた同選手に対し、2025年レアル・ソシエダからオファーが舞い込む。
ラ・レアルへレンタル移籍で加入した喜多は、ひとまずセカンドチームからのスタートとなった。同チームは2部リーグに所属しているが、喜多はすぐさまCBのスタメンの座を射止め、スペインの地で急激に成長。リーグ戦31試合に出場し、欧州挑戦1年目を締めくくった。
【大型左利きCB】
190cmの優れた体格、そして左利きという希少性もさることながら、基本的な守備性能を高い水準で備えており、さらなる成長の余地を残している。
正確なパスでビルドアップの起点となることができるため、現代型CBとしての評価も高い。
守備では積極的にタックルをしていくというよりは、最後まで足を出さず安全にボールを刈り取るプレースタイルで、近いモデルケースとしては伊藤洋輝になるだろうか。
昨季のプレーが評価され、6月30日にレアル・ソシエダへの完全移籍が成立。2030年までの契約となり、ソシエダ側も喜多を将来的な戦力として考えているはずだ。
「日の丸を背負って戦える選手になります」(京都サンガF.C.公式サイトより引用)との言葉通り、日本人DF未開の地であるラ・リーガで、日本を代表するようなCBへと成長することができるだろうか。