
次の主役は誰? 日本代表、4年後に期待したい若き逸材【DF編】【写真:Getty Images】
サッカー日本代表は、FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)でベスト32という結果に終わった。世界の頂点を目指した戦いが幕を閉じたが、すでに4年後に向けたサバイバルは始まっている。今回は、4年後に期待したいDFの若き逸材を10人紹介する。[5/10ページ]
小杉啓太(こすぎ・けいた)

フランクフルト所属の小杉啓太【写真:Getty Images】
生年月日:2006年3月18日
所属クラブ:フランクフルト(ドイツ)
25/26シーズン成績:出場なし
【即海外で結果】
小杉啓太は未来の日本代表左SBを担う存在だ。
湘南ベルマーレユース出身の小杉は、2024年3月にスウェーデンのユールコーデンへと加入。Jリーグを経験することなく、北欧の地でのプレーを望んだ。
そんな小杉はスピードが武器の攻撃的SBである。90分間上下動を繰り返し、積極的な攻撃参加で存在感を発揮する。右足も扱うことができ、攻撃時の手札が豊富な選手だ。
対人守備や球際の強さも魅力であり、日本では長らく生まれてこなかった伝統的な左SBとして期待される逸材だ。
スウェーデンでは同ポジションの主力が退団した2024年夏を機に状況が好転。出場機会が増加し、シーズンを通してリーグ戦やUEFAヨーロッパカンファレンスリーグ(UECL)で経験を積むことができた。
2025シーズンも、左SBのレギュラーとして活躍。リーグ戦28試合に出場しシーズンを終えると、シーズンオフにフランクフルトへの移籍が決まった。
【相性最悪の監督だったが…】
フランクフルト加入後は、アルベルト・リエラ前監督からの厳しい冷遇もあり出場なしに終わったが、20歳にしてブンデス強豪に認められた実力は本物。
各世代別日本代表に名を連ねる左SB不動のレギュラーであり、ロス五輪世代のキーマンといえるだろう。
来季はフランクフルトで左SBのレギュラーを務めていたナサニエル・ブラウンが退団したため、同ポジションのレギュラー争いが過熱する可能性が高い。
監督交代によりチーム内の序列も変動するため、小杉がそのままチームに残留することとなれば、活躍の機会が与えられるかもしれない。