
次の主役は誰? 日本代表、4年後に期待したい若き逸材【DF編】【写真:Getty Images】
サッカー日本代表は、FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)でベスト32という結果に終わった。世界の頂点を目指した戦いが幕を閉じたが、すでに4年後に向けたサバイバルは始まっている。今回は、4年後に期待したいDFの若き逸材を10人紹介する。[1/10ページ]
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鈴木淳之介(すずき・じゅんのすけ)

コペンハーゲン所属の鈴木淳之介【写真:Getty Images】
生年月日:2003年7月12日
所属クラブ:コペンハーゲン(デンマーク)
25/26シーズン成績:22試合2ゴール1アシスト
【2年でJ→海外】
北中米ワールドカップ日本代表において、DF最年少の選出となった鈴木淳之介は、2030年の次回W杯で確実にDFの柱となるはずだ。
2022年に湘南ベルマーレへ加入した鈴木は、2シーズンのベンチ生活の末、2024年途中のコンバートをきっかけにCBとしてスタメンを掴んだ。同シーズンはリーグ戦23試合に出場し、出場機会を確保している。
翌シーズンもレギュラーとして湘南の守備を支えると、同年6月に日本代表初招集を果たす。
安定した活躍を見せていた同選手は欧州クラブの人気銘柄となり、昨年夏コペンハーゲンへの加入が発表された。
【万能&安定感抜群】
初の欧州挑戦となったコペンハーゲンでは、2025/26シーズンの公式戦36試合に出場。怪我等で試合に出られない時期もあったが、CBや右SBとして起用され、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)にも出場している。
鈴木の魅力は、どのポジションでも結果を出せる万能性と足元の技術である。
右利きであり、本職はCBや右SBであるといえるが、左サイドでも本職並みのクオリティを発揮できる。
日本代表サポーターの脳裏に焼き付いているのは、昨年10月に行われたブラジル代表との親善試合でのパフォーマンスだろう。
左サイドで先発出場した鈴木は、ブラジルの至宝と呼び声高いエステヴァンと対峙。ドリブルに自信を持つウインガーに対し抜群の対人守備を見せ、同選手を完封してみせた。
北中米ワールドカップでも左WBとして起用されており、どこでプレーしても輝けるユーティリティ性は今後の日本代表に必ずプラスに働くはずだ。
また、プロ入り前は中盤でプレーしていたことから足元の技術にも優れる。両足で楔のパスを入れられるため、攻撃の起点となることもできる。
将来的にビッグクラブへのステップアップも現実的であり、今後の日本代表の守備を長らく支えていく選手であることは間違いない。