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まだ決まらない!? 現在フリーの日本人選手10人

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images


まだ決まらない!? 現在フリーの日本人選手【写真:Getty Images】



2025/26シーズンが終了し、いよいよ夏の移籍市場が本格化する。今夏はJリーグのシーズン移行を控えていることもあり、例年以上にJクラブと海外クラブの間で選手の移籍が活発になることが予想される。そこで今回は、現在所属クラブがなく、移籍金なしで獲得できる日本人選手を紹介する。※情報は7月14日時点。[5/10ページ]

DF:ファン・ウェルメスケルケン際(-さい)

現在フリーのファン・ウェルメスケルケン際
現在フリーのファン・ウェルメスケルケン際【写真:Getty Images】


生年月日:1994年6月28日(32歳)
最終所属:川崎フロンターレ

【オランダで磨かれた実力をJリーグで証明】

 ファン・ウェルメスケルケン際の現状を、多くのサッカーファンは不思議に感じているだろう。Jリーグで優れたパフォーマンスを見せながらも、約半年にわたって所属クラブがない状況が続いているからだ。

 現在32歳のファン・ウェルメスケルケンは、オランダ人の父と日本人の母をもつ。非常に珍しい「逆輸入型」の選手であり、ヴァンフォーレ甲府の下部組織で過ごした時期を除き、サッカーキャリアのほとんどをオランダで過ごしてきた。

 PECズウォレやNECナイメヘンなどオランダのクラブでプレーした後、2024年に川崎フロンターレへ完全移籍。プロデビューからオランダでプレーしていたため、29歳にして自身初のJリーグ挑戦となった。

 新天地となった川崎Fでは、加入1年目の2024シーズンにリーグ戦24試合、翌2025シーズンには同26試合に出場。豊富な運動量と対人守備でチームに貢献し、右サイドを支える戦力として一定の評価を得ていた。



【不可解な無所属生活】

 しかし、クラブは2025年12月にファン・ウェルメスケルケンとの契約を更新しないことを発表。川崎Fでのプレーは2シーズンで幕を閉じた。

 クラブ公式サイトでは、チームやサポーターへの感謝を伝えるとともに、「こんなにも早くフロンターレファミリーの皆さんにさよならを伝えなければいけなくなるとは思っていませんでした。多くのタイトル獲得、ACL青覇など、共に成し遂げたかったことばかりで、とても悔しく辛い気持ちです」と悔しさもにじませていた。

 驚くべきことに、川崎F退団から約半年が経過した現在も、新天地は発表されていない。

 これまで長く欧州でプレーしてきたことを踏まえれば、Jリーグだけでなく海外クラブも視野に入るため選択肢は少なくないはずだ。それでも新天地が決まらない背景には、何らかの事情があるのかもしれない。

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