2025/26シーズンが終了し、いよいよ夏の移籍市場が本格化する。今夏はJリーグのシーズン移行を控えていることもあり、例年以上にJクラブと海外クラブの間で選手の移籍が活発になることが予想される。そこで今回は、現在所属クラブがなく、移籍金なしで獲得できる日本人選手を紹介する。※情報は7月14日時点。[1/10ページ]
MF:守田英正(もりた・ひでまさ)
生年月日:1995年5月10日(31歳)
最終所属:スポルティング(ポルトガル)
【ワールドカップ落選の実力者】
FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会出場を逃した守田英正。31歳となった今夏は、自身のキャリアを左右する重要な時期を迎えている。
守田は流通経済大学を経て、2018年に川崎フロンターレへ加入。プロ1年目からリーグ戦26試合に出場し存在感を示した。
卓越したポジショニングやボール奪取能力、冷静な配球を武器に頭角を現すと、2021年にサンタ・クララ(ポルトガル)へ完全移籍。翌2022年にはスポルティングへ活躍の場を移した。
【最も可能性が高いシナリオは…】
ポルトガル屈指の名門クラブでは、在籍4シーズンで公式戦166試合に出場。攻守の要として確固たる地位を築き、リーグ優勝2回、ポルトガルカップ優勝1回に貢献した。
しかし、今年7月にクラブとの契約が満了となり、現在はフリーの身となっている。この経緯について、現地メディア『A Bola』は7月9日、「守田のプレミアリーグの夢は消え去った」と題した記事を掲載した。
同メディアのヒューゴ・フォルテ氏によると、守田はかねてからプレミアリーグでのプレーを希望しており、その実現を目指してスポルティングからの契約延長オファーを断り、退団を決断したという。
当初、守田に関心を示していたとされるリーズは、ダニエル・ファルケ監督が今夏の補強方針を見直したことで、中盤以外のポジションの補強を優先しているようだ。そのため、現時点では守田が希望するイングランド方面から具体的なオファーは届いておらず、同紙は「最も可能性が高いシナリオはフランスへの移籍だ」と報じている。

