2025/26シーズンが終了し、いよいよ夏の移籍市場が本格化する。今夏はJリーグのシーズン移行を控えていることもあり、例年以上にJクラブと海外クラブの間で選手の移籍が活発になることが予想される。そこで今回は、現在所属クラブがなく、移籍金なしで獲得できる日本人選手を紹介する。※情報は7月14日時点。[9/10ページ]
FW:安藤瑞季(あんどう・みずき)
生年月日:1999年7月19日(26歳)
最終所属:水戸ホーリーホック
【J2で結果を残してきたストライカー】
26歳のストライカーは、いまだ次なる活躍の場が定まっていない。
長崎総合科学大学附属高校時代から得点力が高く評価され、2018年にセレッソ大阪へ加入した安藤瑞季。しかし、セレッソでは出場機会に恵まれず、2020年にはFC町田ゼルビアへの育成型期限付き移籍を経験。2021年からは水戸ホーリーホックへ完全移籍した。
最大の武器は、最前線から背後へ鋭く飛び出す動きと積極的にゴールを狙うシュートだ。最終ラインとの駆け引きを得意とするストライカーとして、泥臭くゴールへ迫るプレースタイルで水戸の前線を支えてきた。
水戸では5シーズンにわたってプレーし、J2リーグ通算139試合23ゴール15アシストを記録。2025シーズンにはクラブ史上初となるJ2優勝とJ1昇格も経験した。
【チームと一緒にJ1へは行けず】
しかし、今年のJ1百年構想リーグに臨む水戸のスカッドに安藤の名前はない。J2優勝と昇格を果たした2025シーズン限りで契約満了となり、同年12月にチームを退団していたからだ。
ラストシーズンは「左ハムストリングス付着部損傷」のけがもあり、シーズンの大半を欠場。J1昇格へ向けて快進撃を続けていたチームに乗り遅れてしまったことが、少なからず影響したのかもしれない。
現在も新天地は決まっておらず、無所属の状況が続いている。今月19日には27歳を迎えるだけに、サッカー選手として脂が乗る時期に空白期間を長引かせたくはないところだ。

