FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)が閉幕した。今大会で期待外れに終わったチームがある一方で、下馬評を覆して大躍進を遂げたチームもある。今回は、大会前後のFIFAランキングを比較し、順位の上昇幅が大きい上位10カ国をランキング形式で紹介する。※上昇した順位が並んだ場合は、FIFAランキング上位国を上位とする。[4/10ページ]
7位:コンゴ民主共和国代表
W杯前FIFAランキング:46位
W杯後FIFAランキング:41位
W杯成績:ベスト32(1勝1分け2敗)
【52年ぶりの…】
コンゴ民主共和国代表は、FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)でFIFAランキングを5ランクアップさせ、41位へと順位を上げた。
前身のザイール時代に出場した1974年ドイツ大会以来、じつに52年ぶりとなる本大会のピッチに立ったコンゴ民主共和国は、強豪が同居するグループKに入った。
大会前のFIFAランキングは46位。初戦の相手ポルトガル代表は5位で、一方的な展開も予想されたが、1−1で引き分けて波乱を演じると、第3戦でウズベキスタン代表を下し、見事に下馬評を覆して同国史上初となる決勝トーナメント進出を果たした。
【引き分けでも“爆盛り”】
ランキングポイント上で最も大きかったのは、ウズベキスタン代表戦だ。
前半に先制を許す苦しい展開となったが、ヨアヌ・ウィサのPKで同点に追いつくと、フィストン・マイェレのゴールなどで3-1の鮮やかな逆転劇を演じ、23.11ポイントを加算した。
さらに格上ポルトガル戦のドローでも12.76ポイントを獲得。第2節のコロンビア代表戦に敗れて14.81ポイントを失ったものの、大会を通じて大きなプラスを得た。
半世紀の時を経て掴み取った初の快挙は、アフリカの新勢力として強烈な印象を残した。

